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製造業カーボンニュートラル展[秋]に出展いたします
日本エネルギー総合システムは、9月4日(水)から9月6日(金)まで、幕張メッセにて開催されますFactory Innovation Week「製造業カーボンニュートラル展[秋]」に出展いたします。
本展示会は、製造業の皆様が課題に感じているカーボンニュートラルについての最新情報を収集できる展示会です。省エネ機器、再エネ、GX・カーボンニュートラル支援など最新810製品が出展、最新技術の実物・デモを直接見ることが出来ます。
当社は、屋根上太陽光をはじめとした自家消費や蓄電池についてのご提案をさせていただきます。ご来場の際は、当社ブースへぜひお立ち寄りください。
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■第2回製造業カーボンニュートラル展[秋]
日時:2024年9月4日(水)〜 9月6日(金)10:00〜17:00
会場:幕張メッセ
https://www.fiweek.jp/autumn/ja-jp/visit/access.html
■弊社ブース
3ホール / 小間番号11-32
■入場料:無料(事前申込制)
※来場登録が必須となりますので、事前に下記URLよりご登録いただきお越しください。
https://www.nepconjapan.jp/autumn/ja-jp/register.html?code=1112915556246016-YYM
※既にお取引のある企業さまは担当営業までご連絡ください。
ご来場の際は、当社ブースへぜひお立ち寄りください。
| プレスリリース
R5年度補正 家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業の小売電気事業者に登録
R5年度補正 家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業の小売電気事業者に登録
2024年7月10日
日本エネルギー総合システム株式会社
日本エネルギー総合システム株式会社(本社:香川県高松市、代表取締役:黒淵誠二、以下「当社」)は、経済産業省が実施する「R5年度補正 家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業」の小売電気事業者として登録されました。これにより、当社電力プラン「DR eco」をご契約のお客さまが、蓄電池導入の際に補助金を活用いただくことが可能となります。
<令和5年度補正家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業について>
電力需給の状況に合わせて、電力需要を最適化するデマンドレスポンス(DR)に活用可能なリソースとして、家庭・業務産業用蓄電システムの新規導入を支援する経済産業省の補助事業です。
<当社電力プランについて>
当社電力プラン「DR eco」は、家庭用蓄電システムの新規導入を予定されているお客さま向けに2024年3月からご提案を開始したオリジナルプランで、あらかじめ需給が逼迫しやすい季節や時間帯に高い単価、再エネ出力制御がかかりやすい季節や時間帯に安価な単価を設定することで電気の分散使用を促す料金固定のプランです。さらに蓄電池を導入することで充電、放電時間をコントロールしてピークシフトを起こすことにより、需要と供給のバランスを保つことが可能になります。
<プラン>
DR eco電灯A:個人のお客さまを対象とした一般家庭向けプラン。
DR eco電灯B:事業者のお客さまを対象としたプラン。
DR eco動力:事業で動力電源を使用されるお客さまを対象としたプラン。
eco電力公式HP:https://www.eco-denryoku.jp
プラン詳細: https://www.eco-denryoku.jp/news/1293.html
<報道関係の方のお問い合わせ先>
日本エネルギー総合システム株式会社
経営戦略部:電話 087(813)5907
| プレスリリース
蓄電池併設高圧発電設備やAI市場単価予測システムを利用した実証成果
蓄電池併設高圧発電設備やAI市場単価予測システムを利用した実証成果
~ 「令和5年度再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」成果報告 ~
2024年6月6日
日本エネルギー総合システム株式会社
RE100電力株式会社
日本エネルギー総合システム株式会社(本社:香川県高松市、代表取締役:黒淵誠二、以下「JPN」)およびRE100電力株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:黒淵誠二、以下「RE100電力」)は、このたび経済産業省が実施する「令和5年度再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」の実証成果を報告しました。
本実証はJPNがコンソーシアムリーダーを務め、アグリゲーターとしてRE100電力が参画、さらに10社の実証協力者からなるコンソーシアムを編成し臨んだ実証です。今年度は東京・関西・四国・九州電力エリアの出力合計約4,300kWの発電所にて、蓄電池併設の高圧発電設備やAI市場単価予測システム等を用いて、令和4年度の実証ノウハウを活かしインバランス低減や市場取引での収益拡大など計8つの項目において検証を実施。具体的な事業化に向けた採算性や開発コストに焦点をあてた実証結果※1が得られました。
<コンソーシアム実証体制>
コンソーシアムリーダー | 日本エネルギー総合システム株式会社 |
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再エネアグリゲーター | RE100電力株式会社 |
実証協力者(10社)※2 | 横河ソリューションサービス株式会社、株式会社エジソンパワー、株式会社ラプラス・システム、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、Tensor Energy株式会社、株式会社Creator's NEXT、株式会社フソウ、株式会社国元商会、豊国製油株式会社、リコーリース株式会社 |
<主な実証成果>
1.共通実証
「インバランスの低減」の実証は、発電予測モデルの見直しと実績データの追加により昨年度より予測精度が向上し、AIモデルを用いた実需給に近い予測ほど予測誤差が小さくなる結果が認められました。さらに蓄電池導入時の充放電制御を工夫することで、インバランス低減効果の上昇が期待できます。また、「市場取引での収益拡大」の実証ではAI市場単価予測システムを用いて3つの市場(JEPXスポット市場・時間前市場・需給調整市場三次②)にて単価予測を行い、収益最大となる販売先選択におけるFIP収入の分析を実施しました。蓄電池を用いたタイムシフトによる収益性の向上を確認しましたが、今後は市場価格予測精度の改善とともに適切な蓄電池容量の検討が必要となります。
2.独自実証
「低圧FIPの収益性向上」の実証は需給調整市場において2026年度より低圧小規模リソースの活用が可能となることを見据え、調整力供出に必要な設備容量や発電量の検証と経済性の評価を行いました。そして「自己託送率の向上」を目的とした実証では日照時間と日射量に合わせた発電予測の補正を行い、インバランスの低減と自己託送率の向上効果を同時に得ることができました。今後は発電所ごとに1年を通したデータを蓄積し、データベース化することにより補正のレベル向上を目指します。最後に、「エネルギーMIXによる再エネ比率向上」の実証は、自治体でエネルギー脱炭素化・地産地消のニーズが高まっていることを受け、複数電源を組み合わせた再エネ供給モデルの経済性を検証しました。結果、供給単価は許容水準であったものの消化ガスや小水力発電の開発コストが大きく課題が残ったため、今後事業化するにあたり柔軟に出力調整可能な設備の選定や補助金活用の検討を行います。
<今後の事業展望>
JPNとRE100電力は、本実証にて得られた知見を用いて設備の組み合わせによる経済性の比較や、各市場へ対応した自動入札など実稼働を見据えたシステム構築を進めます。さらに、企業規模に隔たりの無い経済的な電力システムの構築と再エネの主力電源化に向けて、本実証で用いたシステムをサービスへ実装し、お客さまの電力需給最適化と事業安定性の確保を図ります。
※1.一般社団法人環境共創イニシアチブ 「令和5年度 再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」成果報告https://sii.or.jp/saieneaggregation05/conference.html
※2.採択時の体制図から実証協力者の変更を反映しています
以上