住宅用太陽光発電

Residential Soler System-住宅用太陽光発電-

太陽光発電システムの仕組み

太陽光発電の仕組み

太陽光発電の仕組み

太陽の光エネルギーを吸収して電気に変える【①太陽電池モジュール】で太陽の光から電気をつくり、太陽電池で発電した電気を、【②パワーコンディショナー】と【③接続箱】で集めて、実際に家庭で使用できる電力に変換します。【④分電盤】を通って家中に電気を送ります。
発電が少ないときは、電力会社より電力を購入、発電量が多くて使いきれない時は電力会社へ売ることができます。【買電メーター・売電メーター】の2つのメーターで自動的にその区別を行います。

地球が抱えているエネルギー問題

今地球上で起きているさまざまな環境問題は、化石燃料の使いすぎが原因と考えられています。
また近い将来、化石燃料が底を尽き、深刻なエネルギー問題に陥る可能性があります。

日本でも各産業でのエネルギー消費量が年々増え続けています。
そのため省エネルギーとともにエネルギーに対する根本的な見直しが必要です。
未来の地球環境を考え、新エネルギーへ転換しなければいけません。

また、エネルギー問題だけでは無く、深刻化する地球温暖化の要因のひとつが、石油などの化石燃料消費によるCO2排出です。
化石燃料への依存率が高い日本では、CO2削減も大きな課題です。

太陽光が注目されている理由

まずは、やはり環境問題という事が上げられます。
諸説ありますが、毎年毎年、地球の平均温度は上昇を続けていると言われております。

その為、従来の石油などのエネルギーから、太陽光や風力、その他の自然エネルギーへのシフトチャンジが世界中で検討されています。環境先進国と呼ばれるヨーロッパでは何年も前から太陽光発電に力を入れており、売電価格も非常に高く、補助金等もたくさんもらえる国もあるみたいですが...
我が国はというと...
太陽光発電の生産は世界で圧倒的なシェアを占めてトップを走っているにもかかわらず普及率という点では、 まだまだヨーロッパ等の国々に大きく遅れをとっているのが現状です。

せっかくの技術を外国の為に使っている、皮肉な現状です。
しかし、ここ数年、国も本腰を入れて太陽光エネルギーの実用化に取り組みだしました。
その証拠に各地方自治体の補助金の開始などに表れています。近年中に売電価格の上昇も噂されています。その要因の一つに京都議定書の存在が上げられます。

日本がホスト国として開催された、環境サミットで各国のCO2削減の数値目標を決められており、ホスト国としての責任を果たすため、国と地域住民が一丸となって環境問題に取り組む事が求められる中、一つの方法としての太陽光発電なのです。
詳しくは京都議定書または洞爺湖サミットをご覧ください。

技術革新でパネルの性能が上がり、お得になりました。

技術革新で10年前のよりも償還年数が短く、かつ低価格になりました。 例えば、ハーフモジュール(※1)の開発で同じ屋根にもこれまでよりも多くのパネルを載せられるようになり、発電効率が高くなります。

太陽光発電のメリット

太陽光発電のメリットについてご紹介致します。
太陽光発電は、環境にやさしいだけではなく、経済効果も期待できます。

余った電気を売って、電気代を大幅に節約

昼間に電気を発電後、使用しても余った電気は電力会社に売ることができます。
しかも、面倒な手続きや作業は一切不要。
毎月、電力会社がメーターを検針し、売った分の電気代がお客様の口座に入金されます。太陽光発電がどれくらい節約になるのか一例を挙げてみましょう。

  1ヶ月の電気代 システム設置費用(3.0kw) メンテナンス費※1 30年後の支払い総額
電気代を払い続ける場合 1.5万円 - - 540万円
太陽光発電で自家発電した場合 5100円 120万円 30万円 364万円

※1メンテナンスとしてパワーコンディショナーを10年毎に新品に交換したとする。
※電気代は毎年約2%ずつ増加しているものとして計算(事業電機連合会調べ)

電気代を自分で払った場合の支払総額は、540万円
太陽光発電を設置して、自家発電をした場合の総額は、364万円
その差は176万円となります!!

発電した電気を使うことが出来ます

昼間発電した電気は、ご家庭の電力として使う事が出来るため、その分の電気代はタダとなります!
また、夜間は発電をすることができないため、電力会社から電気を買い取って使う事となります。
その際、夜間の電気代を安くする【時間帯別電灯契約】という電気料金メニューを利用すれば、さらに効率的に電気代を節約することができます。

過積載について
過積載について
時間帯別電灯契約とは

電気使用量を昼間・夜間と分けて計算する電気料金システムのことです。
通常料金と比較すると、昼間は割高(10%アップ)、夜間は割安(70%オフ)となります。

時間帯別電灯契約とは
オール電化と組み合わせると、更に電気代がお得に!!

太陽光発電で生み出した電力を、オール電化住宅で活かす。
つまり、太陽光発電で得た電気を有効に使うことで、家計で大きな割合を占める家庭の光熱費全体を大幅に抑えることができます。さらに余った電気を電力会社に売ることでより効果的に光熱費を節約することができます。

オール電化と組み合わせると、更に電気代がお得に!!
家族の環境に対する意識も高まります

「太陽光発電を設置してから、家族の中で省エネに対する意識が高まりました。」
多くのお客様からいただくご意見です。リアルタイムで電気の使用状況が分かる「カラー電力モニタ」を使って、月々の目標に向けて頑張れたり、ご家族の中で自然と電気の話題も増え結果的に電気代が節約できたという方も多くらっしゃいます。

災害時にも活用できます

地震や台風などの災害により、停電になった場合でも、太陽光発電の電気を供給ができます。
専用のコンセントに、使用したい電気製品を差し込めば、発電している分の電気を使うことができます。

太陽光発電のパネルで、屋根裏温度が快適に

太陽光パネルを設置するとパネルが断熱効果を発揮し、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができます。

  野地天板表面温度 設置前 設置後 温度
夏季 70℃ 49.32℃ 38.40℃ -10.92℃
冬季 -5℃ 8.12℃ 13.35℃ +5.23℃

株式会社 ポラス暮し科学研究所調べ ※太陽電池モジュール表面温度

屋根葺き替えのお手間軽減

通常、スレート瓦は10~15年で葺き替えが必要ですが、 太陽光パネルで屋根をカバーすることで、寿命が長くなります。
修繕費用が少なくなって、経済的です。

買取制度・融資や税制など

太陽光発電の買取制度

平成28年度 買取価格と期間※2

  10kW以上(全量買取) 10kW未満(余剰買取)
出力制御対応
機器設置義務なし
出力制御対応
機器設置義務あり ※3
買取価格 24円/kWh(税抜) 太陽光発電単独
31円/kWh
ダブル発電
25円/kWh
太陽光発電単独
33円/kWh
ダブル発電
27円/kWh
買取期間 20年間 10年間

※1:「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法」に基づき実施。
※2:平成28年4月1日から平成29年3月31日までに適用開始された方の買取価格。適用開始初年度の買取価格で10kW以上は同額で20年間、10kW未満は同額で10年間固定ですが、経済産業省で決定される買取価格は年度毎に見直されます。また、10kW以上の場合は余剰買取も選択でき、全量買取と同じ買取価格・期間が適用されます。
※3:北海道電力、東北電力、北陸電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力の需給制御に係る区域において、平成27年4月1日以降に接続契約申込みが受領された発電設備は、出力制御対応機器の設置が義務づけられ、これに該当する発電設備については、「出力制御対応機器設置義務あり」の調達価格が適用されます。設置が義務づけられていない場合には、仮に出力制御対応機器を設置したとしても、「出力制御対応機器設置義務なし」の調達価格が適用されます。

生産性向上設備投資促進税制

青色申告をしている法人・個人事業主に限り、導入いただく設備により特別償却または税額控除を受けられる場合があります(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで)。詳しくは経済産業省のウェブサイトをご覧ください。
http://www.meti.go.jp/policy/jigyou_saisei/kyousouryoku_kyouka/seisanseikojo.html

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